卵かけごはんは美味い。TKGを崇めよ
卵かけごはんはマジで美味い。何杯でも行ける。
ご飯にたまごと醤油をぶち込んでかき混ぜるだけのお手軽さも、幅広い年代層に受けている理由だと思う。料理の腕前も一切必要が無い。必要とされる技術はせいぜい、卵の殻が入らないように気を付けることくらい。
特別な調理器具も必要が無いので、洗い物も少なく済むし、なによりゴミが殻くらいしか出ないってのも良い。とにかく早い、安い、ウマイの三拍子が揃った神メニュー。
しかし、そんな卵かけごはんでも、醤油オンリーだと割と飽きるもの。いくら飽きの来ないシンプルな味といえど半年間毎日3食卵かけごはん醤油オンリーで食べ続けていた時は完全に飽きてた。
だから、飽きないために卵かけごはんに合う美味しい調味料を紹介していきたいと思う。これを読んだ人たちが卵かけごはんを食べたくなってくれればうれしい。
さぁ…… これできみもタマラーだ。
醤油の代わりに使う王道、めんつゆ
めんつゆ is GOD
やっぱダシが効いてて美味い。よほど不味いめんつゆを使わない限り失敗しない。醤油と同じく多めに入れるか少なめに決めるかで派閥が分かれそうだが、ぼくは少な目が好み。
ごはんですよ
これは是非試してほしい。
いうなれば「卵かけごはんですよ」。見た目は若干グロテスクになるけれど、海苔っぽい風味と優しく包み込む卵の味がマジで合う。ちょっと手間をかけてTKGをかき混ぜただけの丼の真ん中にちょこん、と「ごはんですよ」を乗っけて、周囲に醤油をちょんちょんと、囲うように垂らすとオシャンティー。
ごま油+味の素
神
万能調味料である味の素と、ごま油のみを使った卵かけごはんはマジで病みつきになる。醤油系の味に飽きたタマラーが行きつく境地はここ。ちょっと多めに入れるのが好み。多分そのまま炒めるとシンプルなチャーハンが出来そう。まあぼくはチャーハンよりTKGの方が好きだから炒めないけど。
マヨネーズ+マーガリン
デブまっしぐら。
マヨラーは何にでもマヨを掛けたがる。TKGも例外ではない。ぼくは重度のマヨラーであり、キユーピーハーフを使う時は普段の倍の量を使ってもいいんだな? と解釈している質の悪い消費者だ。
そんなマヨに少しだけアレンジを加えるのがこのマーガリン。マーガリンはごく少量でいい。むしろ大量に入れるとくどくなるので要注意。まろやかな味わいとマヨの酸味とさわやかな塩味がシンプルで優しいTKGと絡み合う夢のコラボレーションだ。
永谷園 松茸の味お吸い物
これを使ってTKGをする際は少しだけ工夫したほうがより美味しく食べられる。最初に、ご飯を入れていない丼に粉末を入れて、ものすごい少量の熱湯を注ぎ、かるく具をふやかす。その後にそのどんぶりにご飯と卵を入れてTKGしてしまえば完成だ。
ぼくはこれに、ごく少量のワサビを入れるのがマイブーム。
旅行の友
ぶっちゃけ、これだけでご飯喰えるやんっていうやつ。
数あるふりかけの中でも、色々試していきついたのが結局、神ふりかけである旅行の友。ふりかけ界のGODはTKGの世界でもGOD。味が少し薄いなと思えば、軽く麺つゆを入れてみるといい。
キムチの素+めんつゆ
量に注意。素を入れ過ぎると塩辛くなりすぎて完全にキムチ味になってしまう。
重要なのは風味を活かせる量なのでごく少量に抑えておくのがベスト。足りない味はめんつゆで補うべし。下の奥に感じる酸味と辛味が、いい感じに食欲を増進させる。
てりやきのタレor焼肉のタレorうなぎのタレ
それぞれ色々な調味料の集合体であり、やはり少量に抑えればTKGに合う。特にてりやきのタレはほんのり甘い味付けがマジで卵に合う。間違いなく絶品。
焼肉のタレは量に気を付けなければ完全に口の中が壊れる。少量に抑えてこれもめんつゆで補うのがベスト。
飲み込む際に、ほんのり感じる焼肉感がたまらん。
うなぎのタレも、そのままご飯に掛ければ美味いのだが、当然これもTKGとの相性は抜群。甘さはてりやきを凌駕していて、その深い味わいを包み込む卵の優しさに涙するタマラーは少なくないはず。
さいごに
ざっと挙げてみた感じはこんな感じだけど、他にも色々試してみたことはある。
執筆中、ちゃんと食べるときに毎回写真撮っておけばよかったなあと思ったりもしたが、文字だけでも人によっては目の毒になりそうな記事なのに写真とかけっこうエグい。
ぼくはクセのあるものが好きなので、あまり食べ物の好みは参考にならないと思う。試してみたら不味かったぞ、と言われても責任は取らない(断言)。もしかしたら、写真を撮ってチョイチョイこの記事を書き直すかもしれない。
ではでは
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