スーファミ時代のゲームの思い出話。 ネタバレを交えつつ
こんにちは
プロブロガーになりました。沢山のアドバイスと応援、ありがとうございます。ぼくです。
はてなブログproになったので、何か書きたいという気持ちがメラメラと燃えてしまいましてね。今日はスーパーファミコン時代にぼくがやっていたゲームのお話をしていきたいと思います。
今は、どうやらバーチャルコンソールなるもので、後ろめたいこともせずにスーファミ時代のゲームを楽しめるようになってていい時代になったな。と思います。まあぼくは対応ハードを3DSしかもっていないので、スーファミのゲームはあまり購入できなくて残念なところなのですが。
当時のゲームは高かった
今の中高生の人たちは、わざわざ定価をググらないかぎり知らない人も多いかもしれませんが、スーパーファミコンのゲームって、カセットの値段が今のゲームの平均価格と比べてめっちゃ高かったんですよね。
今は安いゲームなら、新品でも5000円(だいたい樋口一葉)でお釣りが来るものもありますけど当時のゲームで5000円(だいたい新渡戸稲造)といったらだいたいゲームボーイのカセットくらいで、スーパーファミコンのカセットの場合、ものによっては新渡戸稲造さんが2人いても下手すれば足りないくらいでした。
SSR新渡戸稲造×2PTではSFCの攻略は安定しなかったわけなのです。なんかすごいフィギュアがついてくるというわけでもなく、通常でソレです。
だから、ゲームを買うということは、ほぼ中古でめっちゃ安くなったやつをなんとか買うことを指していました。そのせいか、発売されたばかりのゲームをゲットできるお子様というのはマジでヒーローみたいなもんでしたね。(地域差もあるんだろうけど)
スーファミから話は逸れますが、のちにニンテンドー64が発売された時なんかは近所で64を持ってる家ってのはたまり場と化してましたね。ぼくも本体は持っていなかったけどコントローラだけ買ってその人の家によく遊びに行っていました。
だからなのか、本当に名作ゲームが多いわけなのですけど遊べるゲームも限られていて、飽きるなんて贅沢だったワケです。だから当時のゲームは思い出補正が余計に強くかかっている気がします。
当時のゲームの思い出
我が家にスーファミが導入されるまで、ぼくはいつから家にあったのか分からないMSXというワープロとゲームがくっついたやつで遊んでいました。
滅茶苦茶遊んでいたのにもかかわらず語れるほど機会に詳しくないので説明はGoogle先生にお任せしますが、グラディウスとかイーアルカンフーとかがあるハードですね。中でもコナミのピンポンをずっと遊んでいました。
そして、そんななかスーパーファミコンとかいう神ハードが我が家に現れて、その美しいグラフィックと奇麗な音楽、そしてコントローラで遊べるという楽しさにフルボッコされました。
それまではキーボードで遊んでいたので、すごく新鮮だったんです。コントローラというものが。
これから、そんなスーパーファミコンのゲームの中で今でもなんか忘れられないシーンや思い出があるゲームをたらたらと書いていきますが、アルバイトをするようになったころには中古ショップに並べられたスーファミのゲームもけっこう安くなっていたので、その頃になって買ったものがメインですね。
なんか今でも覚えているスーファミのゲーム
ここから先は、普通にネタバレしていたりするのでご注意ください。
超攻合神サーディオン
このゲームはネットでの評価はとてもひどいものだったので、正直大人になってググったことを後悔したゲームです。ぼくにとっては一番思い入れのあるゲーム。
分類はアクションゲーム/シューティングといったところですが、経験値やレベルといった概念もあり、同じステージを何度もプレイしたりして、レベル上げするといったこともできます。(ボスが結構かたいので、レベル上げしないとしんどい)
叩かれている理由もまあ、納得できるところがあって、ステージのBGMはけっこう好きなんだけど効果音がヤバイんですよね。
弾を撃ったり被弾したりすると下痢みたいな音が出てくる。(ぼくは下痢しやすいので親近感があって好き)
最後に使えるようになるキャラじゃないとラスボスにダメージ通らないから育成が無駄になる悲しみがあるとか、そんな感じ。誤差だよ、誤差。
メカはかっこいいし、アクションゲー下手な僕でもレベル上げしまくって楽しめるっていうのは有難かったですね。
ロマンシング サ・ガ2
いまでも動画サイト等で人気のあるゲームですね。最近、リメイク版がスマートフォン、PSVITAで発売されました。スマホ版を買ったけれど、どんくさいぼくはコントローラの方がやりやすいと思いました(小並感)
RPGなのですが、ずっと同じ主人公でゲームを進めるものではなく、継承法と呼ばれる謎の技術で皇帝の意思や能力が引き継がれていく帝国のお話。
戦闘BGMがお気に入りで、車に乗ったときよく流しています。特に七英雄(物語に出てくるボス集団。つよい)のBGMが好きで好きで。
ちょっと成長してからやり直したらストーリーも理解できて、何とも言えない切ない気持ちになりましたね。とくに七英雄(ラスボスの集団)と古代人(皇帝レオンに世界を七英雄から守るためにいろいろ教えた人の仲間)の因縁の話を聞かされた時、ぼくは七英雄なんかほっといて古代人ごと世界ぶっこわした方がいいんじゃね? って思ってしまいました。
フロントミッションシリーズ ガンハザード
独特の台詞回しに定評のあるアクションRPG。
ファイナルファンタジーでおなじみ天野喜孝さんがキャラクターデザインを手掛けています。すき。
レベルを上げて機体を金で強化していけば、ゴリ押しでアクション苦手な僕でもクリア出来たので、アクション駄目でもわりと楽しめます。
何の参考にもならないとは思いますが、ぼくはマリオやロックマンをクリアできない人間ですので、そのくらいアクションが下手でもゴリ押せます。
「ヒャアがまんできねぇ0だ!」というセリフが出てくるのですが、このセリフ、ニコニコ大百科の記事になるくらい有名になっていたのが大人になって懐かしいゲームの話をググっていたときに一番面白かったことですね。
天地創造
アクションRPG。神ゲー。
音楽、グラフィック、ストーリー、攻略の楽しさ。どれをとっても神ゲー。
PS3や3DSのゲームをプレイするようになってからでも「一番好きなゲームは?」って聞かれたら多分コレを答えます。
ゲーム中盤まで、動物や植物と会話ができるのですが、人間を復活させたあとは、仲良くなった彼らと会話をすることが出来なくなってしまうところが寂しかった。
そして、一番こころに来たのが、その人間を復活させるために攻略するダンジョンでの出来事。雪崩に巻き込まれて落ちた穴で一匹のカモシカと出会った主人公。脱出を試みる2人(1人と1匹)のイベントがもう、ね。 つらい。
終盤になってネオトキオという町が滅ぼされるイベントで、下水道に侵入した主人公が昔助けた子ライオンと再会するイベントにほっこりしたり。
天地創造という名前からして既に神ゲー。
大貝獣物語2
可愛らしいキャラクターのデザインからは想像もつかないくらい重たい話が埋め込まれたRPG。
同シリーズの他作品はプレイしていないものの、とても楽しめました。
なかでも、六魔将(敵軍のお偉いさん。つよい)の1人、ギャブロの話はぼくをこのゲームにのめり込ませましたね。
幼い姿で産まれてしまったギャブロはある女性に育てられるんですけど、敵のめっちゃイヤーな奴にその女性が殺されちゃって、その怒りで成長するっていう展開。テレビの前のぼくも怒りに震えて燃え上がりました。プレイしていた当時からぼくは何も成長していないんですけどね。
SDガンダム外伝2 円卓の騎士
最強の剣盾。
ファイナルファンタジーⅤ
言わずと知れた名作RPGシリーズ。シリーズでは4~8、あと13をプレイしました。
ぼくもこんな主人公になりたいなあって思いました(パーティの構成的に)沢山のジョブ(戦闘クラス、職業みたいなもん)が用意されていて、それをひたすら極めていたのはいい思い出。
RPGやっていると、何時間も戦闘ばかりして、限界まで成長させたくなるんですよね。
そういったやり込みに目覚めさせてくれたゲームでもあります。
T.M.N.T ミュータントウォーリアーズ
人気アニメ、ミュータントタートルズの2D格ゲー。
アクションゲーム全然やらないからスーファミ時代の格ゲーもコレとらんま1/2のやつくらいしか持っていなかったです。友達を家に招いたとき「格ゲーねぇの?」と聞かれてコレを出すと「タートルズの格ゲーとかあるんだ!」と興味津々になって一緒に遊んでくれたんですけど、だいたい皆、「他のゲームないの?」って言われて悲しかった思い出。
当時の格ゲー事情は全然知らないけどキャラが少ないなあ、とか他に技コマンドないのかなあ、とかは、やってる自分でも思ってた。
ロマンシング サ・ガ3
前作からめっちゃ進化していろんな要素が増えたRPG。
2とは違って8人の中から主人公を選んで物語を進めていきます。シリーズ初プレイがロマサガ2だったぼくは「全滅したらゲームオーバーなんだ……」と、まるでRPGをプレイしたことのない人間のような感想を持っていました。
ボス戦BGMが好きで、こちらも車でよく聴いてます。(轢き逃げダイナミックとかいう不謹慎なネタを書いている最中に思いついたのは内緒)
8人とも使ってクリアしたのですが、初プレイはエレンでしたね。キャラのドット絵がなんか可愛かったので。
キドラントという村のイベントが初見の時トラウマでした。「おいおい、俺を助けてくれたあの娘はどうなっちゃったんだよ!!!」って気持ちでボス戦。その娘も無事でめでたしめでたし。
イベント後、いけにえとして化け物の出る洞窟の中へ、主人公やその娘を閉じ込めた町長(自称)に話しかけると「私が町長です」とだけ言って何事もなかったかのような反応に「ふざけんな」と思ったプレイヤーはたぶん沢山いると思います。
マリオペイント
マウスでお絵かきしたり、曲を作ったりハエ叩きするゲーム。
塗り絵用のサンプルイラストも用意されているので絵心がなくても楽しめます。内容が無いようなだけに楽しみ方は人それぞれですが、ぼくはずっと楽譜の編集モードでアッ↓ウ↑ンって言わせてました。
スターオーシャン
戦闘中に台詞を喋るRPG
リメイク版もプレイ済みです。剣と魔法のファンタジー世界にとつぜん宇宙人(地球人)が現れてって流れの話を当時他に知らなかったから新鮮でワクワクしました。
リメイク版はグラフィックもボイスも一新されてアニメーションが追加されています。昔の思い出を懐かしむ人からは変えないでほしかったという声もチラホラ見かけますが、より美しくなった映像でイベントを当時の思い出を懐かしみながら楽しむことが出来てぼくは満足しました。
スーファミ版の話に戻りますけど、当時はグラフィックと音楽にはもちろんですが、戦闘時にキャラクターが喋るって事にものすごい驚きましたね。次に書くテイルズオブファンタジアの方が先に発売されたのですけれど、ぼくはスターオーシャンの方を先に買っていたので、ぼくにとって初の喋るRPGでした。
テイルズオブファンタジア
喋るRPG。そしてオープニングも歌うぞ。
ぼくがこのゲームをプレイしたのは、プレイステーションソフトのテイルズオブデスティニーをプレイした後、前作がスーファミだと知って中古屋へ……といった流れだったため、スターオーシャンより後になりました。
スーファミのゲームで歌流れて、戦闘で喋って、イベントでも喋って、スゲェ! って思いました(小並感)
テイルズオブデスティニーやスターオーシャンをプレイする前にこのゲームを知っていたら、多分椅子から転げ落ちるくらいたまげていたんじゃないのでしょうか。
スーパーロボット大戦EX
幼いぼくにロボット好き属性を植え付けた罪深き作品「第三次スーパーロボット大戦 」の続編。
この作品の思い出は、なによりシュウの章が頭の悪いガキだったぼくには全然クリアできなかった事ですね。
これでもかってくらい強化しているつもりでも、ボロボロと崩れ去っていく自軍を見てヒェ……ってなってました。今思えば、何も考えずにプレイしていた当時の自分をぶん殴りたいところなんですけどね。
ちなみに第二次、第三次、EXはプレイステーション版でリメイクされていますので、ボイス付きの過去作を楽しみたいという方にはそちらをお勧めします。
しかし、当時の音源でBGMを楽しみたい人は、がんばってスーファミ版を集めましょう。
おまけ
先日の記事にて、ぼくのプロ入りを後押ししていただいた皆様、本当にありがとうございました。おかげでぼくも、プロになれましたよ。
ブコメの皆さんのアドバイスと、お酒の力を借りてはてなブログproになりました。やったぜ
— 引きこもり支援鈍報 (@hikishiendonho) December 31, 2016
ブログに愛着がわく
キーワードリンクは読者からみてうざいと思うこともある
はてなから抜け出せなくなる
所有しているMacbookがproになる
などなど、貴重なアドバイスのおかげでぼくはプロ入りを決断することが出来ました。
独自ドメインは、なんかまぁ、いっかって感じになったので保留しています。でも今日からぼくもプロです。(謎)
これもぜんぶ酒のせいです。皆様のおかげです! 本当にありがとうございました。
これからも、ぬるく適当に頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
ではでは 良いお年を