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引きこもり支援鈍報 in はてな

珍しい食べ物が食べたい

本を読まない引きこもりニートと学ぶ「売れるビジネス書」の名づけ術

ネタ ニートと学ぶシリーズ

こんにちは

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実用書や自己啓発本を買っただけでなんか強くなった気がしているだけの人、ぼくです。

 

注意書き:この記事は真面目な調査に基づいた考察でもなんでもないので、ゆるい気持ちで読んでやってください

 

ーっと、amazonなんかでオススメに上がってくる本なんかを眺めていると、けっこう気になるタイトルのビジネス書が上がってきたりすることがありませんか?

 

よくビジネス書なんかを取り上げて、記事にされているブロガーさんのところも見に行って、クリックしているのが原因だと思うんですけど、割とオススメの商品にビジネス書が並ぶようになってきて、思ったことがあるんですけど。

 

なんかタイトルに共通点とかあるんじゃねーの?

 

って、感じて来たんですよね。実際オススメに上がってきているものはがけっこういっぱい付いててレビュー件数も多く、たくさんの人たちが読んでいる作品だったりするんですけど、これらが評価される前から手に取る人たちは何を見てその本に手を出しているのかがちょっと気になったりもしたんです。

 

ともとテレビに出演しまくってる学者さんだったり、一流企業のエライ人だったりが出した本が売れているのはまあ分かるとして、めったにビジネス書やら実用書に手を出さない人間が、知らない人の本を買う時ってじっくり立ち読みして検討することを除けばやっぱタイトルでグイっと釣らないといけないんじゃないかなって思うんですよね。

 

そういう点で上がってきた本のタイトルを眺めていると、なんか既視感のあるタイトルばかりのような気がしてきて、売れている本のタイトルってもしかして何かのルールでもあったりするのかな? って思うようになってきたんですよね。

 

間違いなく出すことは無いけれど、もしぼくが何かしらの本を書くことを目指して活動するようになったとしたら、その第1作目のタイトルはどうすれば売れるのだろう、見つけ出したルールに基づいてタイトルを出したらぼくもベストセラービジネス書作家になって引きこもりニートから引きこもり作家にジョブチェンジができるかもしれませんね。

 

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か…… のニオイがするぜ。

 

 目次

 

まず、この記事を執筆するにあたって

年間ベストセラーアーカイブ | ベストセラー | 株式会社トーハン

 

を参考に、どのようなタイトルのビジネス書が売れたのかを確かめることにした。ざっと2005年あたりから2016年までのビジネス書を一通りと言ったところ。

 

見てみると、あまりビジネス本に手を出さないぼくでも知っているタイトルが多い。さすがはベストセラーだ。その中から1位の作品のタイトルだけを組み合わせればそれだけで最強なのかもしれないのだが、それだけのノリだとTwitterでもできるので、ここはもう少しひねっておきたいところ。

 

そのためには、まずベストセラーになりがちなタイトルは一体どんなものなのか、共通点があるかどうかを探ってみたい。

 

共通するタイトルをざっと集めてみる

本のタイトル横に記載されている4ケタの数字は、その本がベストセラー入りした年です。

〇〇になる、できる、など 〇〇るが入っている系

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人を10分ひきつける 話す力 2005
夢をかなえる勉強法 2006
地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」 2008
効率が10倍アップする新・知的生産術 自分をグーグル化する方法  2008
本当に頭がよくなる1分間勉強法 2010


 

この括りで挙げ始めるとキリが無いし無駄に文字数だけ増えてしまいそうなのでここまでにしておいた。この手の本のタイトルに「なれる」「できる」などが入るのは良く考えたらそもそも当たり前なのかもしれない。「こうなりたい」「ああしてみたい」って思う人を狙い撃ちするなら、一番手っ取り早いタイトルのつけ方だろうし、何より本の目的を表しやすいからだと思う。

 

それに、〇〇る以前の部分を取っ払ってしまうと、ターゲットを絞り込めなくなるどころか、おそらく既存の書籍とタイトルが丸被りしてしまいかねない。先ほど挙げたものでいけば「話す力」「勉強法」「1分間勉強法」ってタイトルになってしまう。そうなれば多くの本が並んでいる中で「こういうの探してたんだよ! こういうの!」って感じでは手に取ってくれ無い可哀想なものになる

 

〇〇るを入れることによって、悩める読者に本を触らせてしまえばこっちのもん。あとは勝手にレジへ持っていって口コミなりなんなりで広めていってもらえばベストセラーも間違いなしだ。

 

数字を入れる系 時間、金額、割合等

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「株」で3000万円儲けた私の方法  2005
たった1分でできると思わせる話し方 2005
9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方 2011
雑談力が上がる話し方 30秒でうちとける会話のルール 2013
大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる 2016


 

こちらも挙げ始めるとキリが無い括り。しかも「〇〇る」とも若干被っているっていうね。

具体的な数字をタイトルに含ませると、その本の内容にどれだけの効果が期待できるのかをハッキリと印象付けられるわけで、例えば時間であれば〇分で出来るようになるのか、金額であれば著者がこの方法でこれだけ稼いだんだなとか、色々あるけれどこの「数字」が適当過ぎる語句に置き換えられていたら、怪しい本でしかないようなタイトルになってしまう。

 

例えば
「株でけっこう儲けた私の話」これは胡散臭い。
「短時間でできると思わせる話し方」いつできるんですかね。
「大学数年間の経済学が短時間でざっと学べる」タイトルがざっとしすぎ。

 

こうなってしまうのだ。それでも手に取る人は当然いるのだろうけど、具体的な数字があるとないとでは、イメージが変わってくる。疑り深い人なら逆に数字を入れることによって「これ数字のトリックじゃね」とか思うかもしれないけれど、やはり第一印象は大切なもの。本に対してどういうイメージを持ってほしいか、という観点からタイトルを決めるとなると、具体的な数字はやはり入れておきたいところ。

 

〇つの〇〇系

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3週間続ければ一生が変わる -あなたを変える101の英知 2006
100%幸せな1%の人々「すべてが幸せ」になる59の法則  2008
誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール  2009
働く君に贈る25の言葉 2011
死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉 2011


今度はおなじ数字でも「〇つの方法」的な、考えられる知識並べてみました系。これだけ方法やらが並べられているのなら、読者も「自分に合う方法がこの中のどれかにあるんじゃないかなあ」って思うのかもしれない。1冊の本にそれがまとめてあって、その中から気に入った方法があれば、それを手掛かりにもっと詳しい本を探すことだってできるかもしれないと思わせる力もある。

 

そしてなにより「この本にはこれだけの情報が入ってますよ」、ってことをタイトルだけで読者にアピールできるのは強い。

 

実際ビジネス本という括りに限らず、ノンフィクションや実用書のランキングでも、この「〇つの〇〇系」が売れてる。1つのことを徹底的に追及していくように思わせるタイトルよりも、手に取って読んでみたいという気持ちにさせやすいのかもしれない。どんな本が読みたいか決まっていない人でも、なんか手軽に読めそうな気がして手に取っている、というのも考えられる。

 

例えが悪いかもしれないが、ぼくがまとめ記事なんかを読んでいる時なんかそうだ。正直めっちゃSUGEEEEEってなるような情報なんて求めていなくて、何か時間つぶしにでも気軽に読める記事で、もしかしたら役に立つかもしれない情報が含まれているかもしれない、そういう感覚でネットサーフィンしているぼくみたいな感じで、読者もそういった本を手に取っているのかな? って思った。

 

ターゲットを定める・どの層の心を掴むタイトルにするか

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まず、本がどの層にウケたらバカ売れするのかを考えてみた。ざっとランキングを見渡してみると「頭が良くなりたい人」「お金を稼ぎたい人」に向けたビジネス本のタイトルが割と多い印象だ。「コミュニケーションを改善したい人」向けの本もなかなか多い。

 

「頭を良くしたい」人向けのタイトルは、お金を稼ぐことにもコミュニケーションを改善することにも繋がっていくし、もっと自身を開発していくために読書習慣を身に付けていきたい人にも需要がありそうだ。直接タイトルに頭が良くなるを組み合わせないとしても、頭を良くしたい人にアピールできるタイトルにしていきたい。

 

ハーバード大学では全員やってる~
天才と呼ばれた者たちから学ぶ~

 

こういった、煽っていくようなタイトルで、釣ってみるのも悪くないと思う(倫理的にとは言っていない)。ただレビューに「☆」1個しか付かないような内容だと、あっというまに消えてしまうだろうけど。

 

組み合わせてみよう

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まずは、「〇〇る」「数字」「〇つの〇〇」といったベストセラーにありがちなタイトルに、頭を良くしたい人向けの要素を組み合わせていきたい。

 

1時間で差がつく 成功できる5つの勉強法
1日5分で脳を活性化する 3つの習慣
勉強が楽しくなる 40のルール

 

ありきたりだ。というかタイトルに独自性が無さ過ぎて正直、本の山の中に埋もれてしまいそうだといったところ。これが例えば頭がいい人を代表するレベルの有名人が書いたのならともかく、もっとインパクトのあるタイトルにしないと例えどんなに良いことが書いてあったとしても無名の著者では見向きもされないのでは無いだろうか。

 

ここで、タイトル一本釣りの時の話を思い出していただきたい。著者が無名であってもデカいところの名前を借りて書いてしまえば、読み手はホイホイと付いてきてしまうのではないのだろうか。有名大学の学生や一流企業の経営者に取材した結果であったり、著者自身が有名人でなくてもスゴい経歴を持っているのならば、かるくタイトルで自己紹介してしまうのもアリだ。

 

ちなみにぼくが自己紹介タイトルを付けるとしたら「引きこもりニートから学ぶ」となる。誰も買わない。

 

秒速で億稼いだり、難関資格を沢山持っていたり、なかなか真似できなさそうな偉業を成し遂げた人の自己紹介タイトルなら、読者も「誰やこいつ、ちょっと読んだろ」、となるかもしれない。とりあえずこれらを踏まえてさっきの例にアレンジを加えてみよう。

 

一流経営者100人が実践していた 底辺からでも成功できる5つの仕事術


誰でも1日5分で脳を活性化する 「ハーバード式」3つの習慣


9割の受講者が大幅に成績を上げた 人生が楽しくなる「オックスフォード勉強術」40のルール

 

お、なんか胡散臭さが一気に上がったけど、ちょっと手に取ってみたくなってきたぞ。著者が無名でも書いてあることがなんか凄そうだ。

 

それにしても胡散臭い……w


書き方によっては、もはやタイトル詐欺も良い所だ。いや、詐欺だろう。ただこれだけ煽られたら手に取ってみたくなるものではある。まとめサイトなんかの記事タイトルでも、実例まとめであったり著名人の発言をまとめた風な煽り文句の記事にはついつい手を出してみたくなるのと一緒なのかもしれない。

 

いつか何か書けるくらい文章力と取材能力が上がったら、この記事を書いていた時のことを思い出してみたい。

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「多くの読書好きを怒らせるような記事をよく書けたな。とりあえずちゃんと謝っとけ」
「正直スマンカッタ」

 

さいごに

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ったよりも(書いていた僕は)楽しい調べ物ができたなって感じでした。資料を眺めて記事をまとめ上げた結果、また誰の得にも毒にもならない記事が完成して満足です。

 

ちなみに資料探し(ただのネットサーフィン)をしている最中、6年前の記事ですがこちら

ベストセラービジネス書のタイトルの方程式20 - もっこもこっ

 

を読ませていただきました。

 

ちらで紹介されている法則に当てはめて、先述の資料を眺めていると、ぼくがまとめた内容なんかよりよっぽど面白いアハ体験ができますね。

 

記事の最初に言った通り、ぼくはあまりこの手の本に投資してない上、たまたま気になって買っても積読(注:買ったまま読んでいないこと)になっていることが結構あります。意識低いです。そのせいなのか、ぼくは著者の情報も殆ど持っていないので本を選ぶ為にまずタイトルでフィルターを掛けているんですよね。

 

やっぱりビビ! っときたタイトルは直感で手に取ってしまうもので、なかなかの情弱っぷりを発揮しているんですけど。

もともと世間知らずなせいもあってか、読んだ本はどれも金を出した甲斐はあったなって思うものばかりでした。その技術を活用できていない以上、読書家の皆さん的には役に立っていないのではないかと思われるかもしれませんが(笑)

 

思い付きで書き始めた記事の割に出来上がった結果は、正直なところたぶんこのタイトルの本が600円くらいでコンビニに置いてあったら買ってると思います。ぼくはね。

 

も実際ベストセラーにまで上り詰めるくらい売れている本だったら、やっぱり綿密な調査をした上で、丁寧に書きあげられたものが評価されて、色々な人に紹介された結果としてこういったリストに挙がっているものばかりだと思いますので、タイトル一本釣りで薄っぺらい内容だと、あっというまに「☆」1個が大量につけられて淘汰されていくのでしょう。

 

中身があってこそタイトルが活きるわけであって、名前に負けているような内容でしかなければ、二度と本なんか書かせてもらえない様になるかもしれません。その辺の事情は全然知りませんけど。

 

そう考えてくるとブログ記事のタイトルを付けるのがちょっと怖くなってきたなって話でした。

 

ではでは

 

蛇足

ブログのヘッダ画像とアイコン変えました! もともと2chまとめブログをやっていた時の名残でそのままやる夫を使っていたのですが、はてなに移住してからというもの、やる夫要素が記事中、稀に差し込まれるAAくらいでしかなかったので、なんとか変えておかなければなと思い、とりあえず作ってみました。オリジナリティも少しは出していきたかったですし。(本音を言えば魔法少女になりたかった…… ぼくも美少女ブロガーになりたいお(´;ω;`))

 

手描きのやるオプーナと、やる夫の鈍報ヘッダとはサヨナラです(´;ω;`)

追悼画像(ヘッダ)

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追悼画像(アイコン)マウスで書いたんだぜフフン

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追悼終了。

 

新しいアイコンは北海道へ遊びに行ったとき撮影した動物園に居た何かです。ちなみにその時、お目当てだったネコ科の動物たちは客にケツを向けたままみんなグッタリしていました(´・ω・`)

 

写真をちょこっと加工してこんな感じに

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ヘッダ画像は、お洒落になりすぎない程度にシンプルだけどウルサイ感じに仕上げました。

f:id:hikimato:20170116125042j:plainだいたい記事中に使う文字色をテーマにしてみました。

 

ほんとのほんとにおわり。

 

▼ベストセラー作家になったらこれで体を拭きたい

 

 

▼ベストセラーをモジったけど、ベストセラーにならなかった記事

hikishiendonho.hatenablog.com

 ▼ジャケ買いするぼくが買ってしまいがちな商品の話

hikishiendonho.hatenablog.com