沖縄バヤリースシークヮサー入り四季柑が美味過ぎて今更ハマった男の話
こんにちは
初恋はレモンの味とか言うけど、お前レモン丸かじりしたことあんの? ぼくです。
今日みなさんにお伝えしたいことは、ぼくがあるジュースにはまってしまったことです。一体なんのジュースにハマってしまったか、想像できますか?
そうですね。沖縄バヤリース シークワーサー入り四季柑100% 500mlです。(直球)
つい最近このジュースの存在を知って、今まで知らずに生きてきたことを若干後悔しているんですけど、皆さんはこれ飲んだことあります?
めっちゃ酸っぱいですよ。だってまあ、シークヮサーですし。(シークヮサー食べたことが無い)
今日は、そんな沖縄バヤリースシークヮサー入り四季柑がめっちゃ美味いってぼくが思ったってだけのことを皆様に知っていただきたいのでステマします。
四季柑ってなんや
商品名にもある四季柑、さらに原材料にも四季柑(台湾)ってある。ぶっちゃけ気になってはいたけど、ほぼほぼスルーして使い切ってしまったわけだが。
でもまあ記事にするからには調べなければならない、と思い立ってgoogle先生に訪ねることにした。
さっそくwikipediaが出てきたわけだが、wikipediaによるとフィリピンとかで人気のある柑橘類の事らしく、四季を通して結実することから中国語では「四季橘(シキキツ)」と呼ばれているとかなんとか(現地での読み方は知らないですごめんなさい)。沖縄ではこれを四季柑と呼び、主にシークヮサーの代用として台湾から輸入された果汁を販売しているとのこと。(参考:カラマンシー - Wikipedia)
つまり、これもめちゃ酸っぱい柑橘類って事ですな。ちょっと育ててみたいなと思ったけど割と温暖なところじゃないと駄目っぽいので断念しました。
ちなみにwikipediaの同項目によると皮ごと凍らせて、茶やジンジャエールに入れて飲まれることが多いとか。茶といっても、やっぱり紅茶的なやつですかね。いまは手元にあるお茶が麦茶と緑茶くらいしかないので、今度紅茶とか買った時にでも試してみようかな。
そのまま飲むとめっちゃ酸っぱい
まじで酸っぱい。最初、お土産だと言って渡されたからちょっと酸っぱいジュースかな? と思ってコップにダバーって入れてグイっと行ったわけだが、これがマジでやばかった。レモン汁にちょっとミカン的な香りを足した感じ。めっちゃ酸っぱい(2回目)。
で、渡してきた人に「これどうすればいいのん? めっちゃすっぱいんだけど(´;ω;`)」って伝えたら、どうもレモン汁みたいな使い方しておけばいいよとのこと。ぼくは割とレモン汁が好きなので、焼いた肉に塩コショウふって、レモン汁ぶっかけて食べてるんだけど、そのレモン汁の代わりに焼肉にたらして食べてみた。
クッソ美味い。
単なる酸味の塊をぶっかけるような感じじゃなくて、ほのかに香る柑橘系のさわやかな風味が、喉元を通り越した後に残る肉の油っぽい感じを丁寧に拭き取ってくれるような、そんな感覚。これはもちろん(あくまでぼくは)レモン汁にも同じような効果を期待して使うわけだけど、レモン汁にはない独特のクセが更にその効果を高めていて、尚且つ肉の邪魔をしていない。
こうしてぼくの、冷凍庫に保管していた豚ステーキ肉は、あっという間に腹の中へと消えていった。
豚ステーキ肉を失ったぼくは、畑に生えてる白菜と、冷凍庫に残っていた豚の小間切れをみつけたわけで。「ああ、茹でてぇよなあ?」って誰も居ないのに、そう呟いていた。たぶん魂の声だ。
土鍋に水を張って、適当にちぎった白菜と豚肉をぶちこみ、何もいれずにひたすらグツグツと茹でる。ちょうどその時は機動武闘伝Gガンダムを見ていた。これがめちゃくちゃ面白いけど脱線しそうなので置いておく。
煮込みながらアニメを観ていたら、鍋からめっちゃいいニオイ。すげぇよな白菜って。肉と一緒に茹でるだけで食欲をそそる。(残念ながら文字では伝わらない)
炊き立てのご飯を、溢れそうなくらいに盛った茶碗を片手に、まずは一口。――不味いわけがない。堅く、味もニオイも癖のある安物の豚肉を包み込む、柔らかく甘い白菜の葉肉。噛めば噛むほどに口の中で踊る、踊る、踊る。調味料なんてもう要らない、ご飯を掻き込む動作が止まらない。
さて、たった一口の茹でた豚肉と白菜で、茶碗一杯のご飯が胃の中へと消えてしまったわけだが、ここで気付いてしまう。
しまった……これでは沖縄バヤリースシークヮサー入り四季柑の素晴らしさを伝えることができない。
ぼくは小皿を取り出して、その中に原液とめんつゆを1:2の割合で入れた。
鰹と昆布の、それだけで涎が止まらなくなるような強烈な旨味を感じるニオイに、甘酸っぱい柑橘系の香りが重なる。一瞬で腹が減った。ぼくの胃袋が言ってる「貴様に休んでいる暇などない、いいから早くソレを口の中に入れろ」、と。
胃袋の意思に従って、ぼくはシークヮサーめんつゆを少し茹で汁で延ばしたものに、白菜と豚肉を浸す。またもや茶碗いっぱいに盛られたご飯の上に、肉汁を滴らせながら口を大きく開けて放り込んだ。
美味すぎる。
噛んだ瞬間、ぼくは今まで覚えてきた言葉を全て失いそうになった。流しっぱなしのアニメの音声も、まったく耳に入ってこなかった。美味過ぎたんだよ、これ。
今、確実に脳が破壊されたんだなってハッキリわかった。気が付いた時にはもう空っぽの鍋と炊飯器しかそこにはなかったのだから。
最後に、甘いものでも飲んで食後の一服にしたい、そう思ったぼくはカルピスを取り出して炭酸水で割ろうとする寸前に気付いてしまった。
これ、沖縄バヤリースシークヮサー入り四季柑を入れたら絶対に美味いよな?
ほんの少し、カルピスの炭酸割りに沖縄バヤリースシークヮサー入り四季柑を入れることにした。
カルピス2、沖縄バヤリースシークヮサー入り四季柑1、炭酸水5といった割合でつくると、クリーム色の炭酸飲料がコップの中に出来上がった。これもまた、柑橘系の香りがカルピスの甘い匂いに包まれて、コップの奥底から「今すぐ飲め、一気に」と言っていた。
もうぼくは、普通のカルピスには戻れないかもしれない……
さいごに
書き殴っていくうちに、「なんか最初、ステマしますって言ったけど思ってたよりゴリ押ししてないか?」って思いました(直球)
ぼく的にはドストライクな味だったんですけど、苦味や渋味などレモン汁と比べて酸味以外の要素が多いので、合わない人は合わない酸味料だと思いますね。ただ、クセのあるものすべてに共通することだけれどハマるひとはとことんハマる系なので、割と試してみる価値はあるんじゃないかなーとおもった一品です。
ぼくが入手したもののパッケージには、泡盛とのブレンド例や、醤油と1:1で合わせてドレッシングにするといった使用法が紹介されていましたけど、ほぼ肉と鍋とカルピスで使い果たしてしまいましたね(笑)
料理にこだわりが無い人でも、いろいろと使い道のあるこのジュースが美味かったなあって思ったことをただ伝えたかったってだけの話でした。
ではでは
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